『 い や な ゆ め 』
・２００９年８月２３日発行 A5オフ 44頁・
ハユは夢を見ていた。
幸せな家族の光景。微笑む自分。
嶮しい顔で目を覚ます彼女は.041―」
以前描いたままになっていた32頁の創作を今回刊行にあたり新たに3頁のエピローグを追加。
ここにこのお話はやっと本当に幕を降ろす事が出来ました。
以前はその32頁での完結がこのお話の答だと思っていましたが
今はここまで描いてこそと思うようになっての描き下ろしでした。
大元は9年近く前に刊行した『ハユの左腕』で
それに収録された二作目・三作目から考えて実質四度目のリメイクと言えます。
が
今回の主軸は大きく異なっています。
大筋としては以前のものに沿いながら
描きたいものが違えばこうした形にもなるのかと思ったものです。
漫画本編は全35頁ですが
商品単位の関係であと5頁使えるため中表紙やクッション頁なども入れられ
『華の名を呼ぶ時さえ』に比べ余裕有る構成の本に仕上がりました。
表紙には金箔のようなキラキラの混ざり物が有る特殊紙を使用。
上のスキャン画像では見えていませんがこんな感じです↓
恋幟さんで取り扱って頂いています。
