『一鶴』

表紙裏表紙

・2010年5月5日発行 A5オフ 36頁・

一鶴にとってはそれが普通だった。
周りのイメージで自分を演じる。無理はしていない。でも――――。
ある日彼女は 椿に出会う。

以前刊行した『椿』より遡り中学時代、二人が初めて出会った頃のお話です。
結也とその妹たち、そして一鶴の兄も登場します。

少しだけ所謂百合的空気もある今作ですが
そこまで踏み込んだものではありません。
あえてこの描き方がこのお話に一番良いと思っての表現で、これをどう感じるかは読まれた方次第ではないかと思います。

以前18頁で短くまとめていた原稿を見詰め直し
大幅描き下ろしと再構築で32頁の作品として生まれ変わりました。
本文は漫画本編のみで頁が埋まっています。

恋幟さんで取り扱って頂いています。
恋幟ブックスさん

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